マークX(GRX120)のスタータ脱着時の注意点

今回は、マークX(GRX120)のスタータ脱着時の注意点である。
実は、今回のマークXのスタータ交換作業をすることになったのには、チョットした訳があるのだ。
ウチの店は親父がやっていたときから自転車も売っているのだが、近くの自転車屋さんがお手上げの自転車の修理を持ち込んできたりしているわけで、まあ頼られるのは悪い気もしないのでいいかなと思っていたら、今回、その内の1軒自転車もやってる同業者の息子さんが「自分の店でやろうと頑張ったんだけど工具が入らなくて出来ないからお願い出来ないか?」と持ち込まれたのが、このマークXである。
早速、リフトで揚げてみると、スタータの取り付けボルトが狭い所に在るじゃないですか?しかも工具を当てて頑張ったと思われる痕跡が…。これを見て放り出す訳にもいかず受けることに。
すると、「○○○の販売店に聞いたけど、エクステンションで延ばせば出来るし、マフラーは外す必要はないって言われました。」と依頼人である息子さん(以後依頼人)。
実はこの一言が悪魔の囁きで、大変な事になる予兆であった。
正直者の自分はこの一言を信じて、まず外し易そうな下側のボルトから(。>д<)なんじゃこの固いボルトは?
14のボルトなのにも関わらず、特殊コンビにエクステンションまで使うのかよ!?と思いながらも、エイッ!!なんとか弛みました。
さて、次は上のボルトだな。確かにこれはエクステンションでミッションステーの後ろのスペースまで延ばさなきゃ工具が入らないな( ´△`)でもきっちりは噛んでないみたいだけど…大丈夫だろ。実はこの考えが後で間違いであったと気付くのです。
エクステンションで延ばして、ロングのスピンナーでエイッ!!(。>д<)ダメだ!?弛まない!!
何度かやってるとやはりムリムリ突っ込んでたもんだからボルトの頭がニュルッ!?アカンやってもうた(ToT)
こうなってはボルトを切るしかない(>_<)でもどうやって?工具すら入らなくて大変な場所なのに!?
此処でやっと冷静に考える事が出来ました。ようく観るとEXマニを外せばサンダーが入りそうだ。急ぎセンターパイプを外そうと思ったら、何だこの2個のセンサー配線は?!カプラーが車内に入り込んでるじゃないか?どんだけめんどくさいんだ?車内に乗り込んで、狭いスペースでカーペット捲ってなんとかカプラーを外してセンターパイプを外しました。
続けてEXマニを外して、上側のボルトのすぐ上に付いてるミッションの取り付けボルトを外すと、うん!
これならなんとか出来そうだ。( ´∀`)
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そして、嘗めたボルトを無事外すと、なんとスターターは簡単に外れるじゃん(>д<)
最初から、こうすればよかったんだ\(>_<)/
依頼人の言葉に惑わされた自分が悪かったのである。
その後は無事に交換作業は完了したのだが、依頼人にクルマを渡す際に依頼人が言った一言が印象的だったので載せときます。「ありがとうございます。実は○○○の販売店に依頼したら今は忙しいから1ヶ月くらい先ですかねって言われたからどうしようかと思ってたんですよ」
しかも、標準作業時間を確認すると、1.5時間でした。販売店は本来の作業方法を教えてくれなかっただけでなく、この作業の大変さ(ボルトがメチャメチャ固くて一つ間違えたら嘗める事になる)が分かってたんです。きっと…。
皆さんもマークXのスタータ交換が入ってきたら、無理せずにEXマニ脱着が本来の方法だということも頭に入れときましょう。
悔しいんで、切ったボルトをアップしときます。

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